内 容 |
14:00 |
開会(5分)
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14:05 |
第一部 (20分) 「バッテリーの状態把握技術とサーキュラーエコノミー確立への貢献」 日置電機株式会社 ESユニット 主任研究員 森 匠 氏
1. 会社紹介 2. 脱炭素社会実現に向けた取組 3. LIBのリユースのための検査技術の要諦と事例紹介 4. 車載LIBの状態把握技術とその展開
脱炭素化に向けた取組が世界中で加速する中、バッテリーサーキュラーエコノミー の確立の重要性がますます高まっています。当社は、電池材料の製造から使用、リ ユース、リサイクルに至るまでの各段階で、電気計測とデータ解析のソリューショ ンを通じてその確立への貢献を目指しています。 運用中および運用後のバッテリーや、それが搭載されたEVの最適な活用のために、 バッテリーの状態把握が不可欠です。当社では確実な計測を通じて短時間かつ低コ ストで状態を把握する技術を開発し、実用化を進めています。技術および事例を紹 介し、今後の展望を議論します。
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14:25 |
第二部(20分) 「EV充電インフラのsmart charging提案」 東電タウンプランニング株式会社 CS事業本部 課長 田島 友弘 氏
1.smart chargingのメリット・デメリット 2.「既存設備の有効利用」による充電提案 3.EV充電システムの提案
建物の既存設備を有効活用して電気自動車を賢く充電するsmart chargingについて は、お客さまに設備投資コストの抑制などのメリットが享受できることや、既存設 備を有効活用することで供給過多の設備の抑制にも繋がり、脱炭素社会の実現に資 する取組みの一つになるかと考えております。 smart chargingの提案事例をもとに、コンサルトにお役立ち頂ける情報をご紹介し たいと考えています。
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14:45 |
第三部(20分) 「EV普及におけるインフラ領域の課題とビジネス機会について」 株式会社リブ・コンサルティング マネージャ― 横山 賢治
1.EV普及におけるインフラ領域における市場環境 2.充電インフラにおけるユーザペインと事業機会 3.事業化におけるポイントとユースケース
世界的なカーボンニュートラルの潮流の中、EVを起点としてモビリティ業界とエネ ルギー業界の“相互乗り入れ”が起きており、この領域の中でBaaSやEMS、EVフ リートマネジメントなど、新たなサービスやソリューションが生まれつつあります。 この事態を我々は「EVトランスフォーメーション(EVX)」と表現し、様々なメ ディアでの発信活動や、クライアント企業との事業開発を推進しています。 本講演では「EVシフトに伴うインフラ領域の課題と事業機会」について、数多くの モビリティ×エネルギー領域での事業開発プロジェクトの経験から得た事例を元に お話いたします。
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15:05 |
質疑応答(10分)
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15:25 |
閉会(5分)
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